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肝臓専門医からのアドバイス

肝臓専門医からのアドバイス

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肝臓は“沈黙の臓器”です。

肝臓はからだに必要なたんぱく質や脂質をつくったり、不要になったものを分解したりする働きがあります。また、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるように、肝障害があっても初期段階では自覚症状がないことが多く、血液検査でその肝障害に気づくことがほとんどです。健康診断で「肝機能の数値が高い」と言われた方は、ぜひ一度、専門医にご相談いただくことをお勧めします。

肝臓にやさしい生活習慣のポイント

肝臓の健康維持には次のような習慣を心がけてください。

  • 飲酒は適量(1日あたりアルコール20g程度)を守り、休肝日をつくる

  • 糖質や脂質の多い食事を控え、バランスのよい食事をとる

  • 肥満の予防・改善のための適度な運動をおこなう

  • 定期的に血液検査で肝機能の数値をチェックする

日々の小さな積み重ねが、肝臓を守る第一歩になります。

*詳細については院長が福島県立医科大学在職時に執筆したコラムもご参照ください。

肝機能障害について知ろう|放射線医学県民健康管理センター「県民健康調査」

肝臓病の原因は様々です。肝臓病の代表的な原因には ①脂肪肝 ②薬物・アルコール ③肝炎ウイルスなどがあります。「脂肪肝」と聞いても気にされない方が多いですが、糖尿病を合併している方では肝硬変や肝臓がんの危険性が高いことがわかっております。また、薬や健康食品も肝障害の原因になりますので、長期に服用される場合には薬物が肝障害を起こしていないか血液検査での確認が望ましいです。一方、肝炎ウイルスには血液や体液を介して感染するB型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスに加え、食事によって感染するA型肝炎ウイルスやE型肝炎ウイルスがあります。このうちC型肝炎ウイルスは肝臓がんの最大の原因ですが、現在では8から12週の飲み薬の内服により9割以上でウイルスの排除が可能となっております。

こんな方はご相談ください

  • 健診でAST、ALT、γ-GTPなどの数値が高かった

  • 脂肪肝、B型・C型肝炎の指摘を受けた

  • ご家族にB型・C型肝炎の患者さんがおられる

  • 疲れやすい、だるいなどの症状が続く

  • 飲酒習慣や長年にわたり薬や健康食品をのんでいて肝臓の状態が気になる

  • 肝機能の経過観察をしているが、専門医に見てもらいたい

  • 肝臓を守る生活習慣について、もっと詳しく知りたい

当院では、日本肝臓学会認定の肝臓専門医が在籍しており、患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な診察とアドバイスを行っております。どんな些細なことでも、どうぞお気軽にご相談ください。

アクセス

医療法人禮弘会
たかはし内科クリニック

所在地

〒963-4317

福島県田村市船引町東部台4丁目81

電話番号

 0247-81-1388

診療時間

09:00 - 12:00

14:00 - 18:00

定休日:日曜日、祝日、木曜日午後/ ▲:13:00〜15:00

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